接骨院でボキボキされるのが嫌な方へ
1 ボキボキという音の正体
接骨院と聞くと、ボキボキと音を立てて力強く矯正をしているイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
あのボキボキという音は「骨が鳴る音」と表現されることがありますが、実際には骨が鳴っているわけではありません。
あの音は、骨と骨とをつなぐ関節にたまっている液体が気化し、泡のようになって弾ける時の音です。
背伸びをした時に肩や背中で音がしたり、急に立ち上がった時に膝がぽきっという音を立てたりという経験をしたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、それと同じような現象であると考えていただければと思います。
2 ボキボキ鳴らすのは身体に良くないのか
上で述べた通り、身体を伸ばしたり曲げたりすることによって鳴る音ですので、音がしたからといって痛みを感じたり、すぐさま骨折につながったりすることはほとんどありません。
しかし、あえてボキボキという音を立てるような施術をしている接骨院の場合は注意が必要です。
無理やり音を立てるということは、身体を無理な方向に動かしたり、勢いをつけて身体を曲げ伸ばししているということになります。
このような施術は強い衝撃が身体に加わるため、筋肉や靱帯、神経などを傷つけてしまう可能性があります。
接骨院を選ばれる際は、このような身体に負担のかかる施術を行う接骨院は避けていただいたほうがよいかと思われます。
3 無理のない施術を行う接骨院をお選びください
接骨院の施術は、ボキボキと音の鳴るものだけではありません。
当院のように、ソフトかつ効果的な施術を行っている接骨院もあります。
音の鳴る施術に不安を感じていらっしゃる方や、じっくり丁寧な施術を受けたいとお考えの方は、無理のない施術を行う接骨院をお選びください。